2010年07月28日
アリエッティのかばん
先日、映画「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。
感想はというと、とてもとてもよかった。
すごーく好みだったんです。
今回のこの映画は、ストーリーよりも小人のアリエッティの暮らしかたが見られるのが楽しみでした。
ストーリーは原作を読んでいたので大体わかっていたので、それよりも予告編でみたアリエッティの部屋の様子が素敵すぎて、予告編だけでアリエッティの世界に入り込んでしまったのです、私・・。
原作でも、小人の暮らしぶりが細かく書かれていて、私、そういうのを読むのがとても好きなので、この床下の小人の物語シリーズは大好きでした。
それが、映像で見られるんだから胸が高鳴りますよぅ。
何故、こんなに私は小人が好きなんでしょうね。前世は小人だったに違いありません。
映画は、終始、小人の視点から描かれていて、
例えば音でいうと、人間がたてる衣擦れの音とか、動作の振動音とか、声の聞こえ方とか、すごく小人目線ならぬ小人耳線で表現してあるので、
自分が小人になったように感じられて、臨場感がありました。
あとは、細々した道具とか部屋の様子。
人間の持ち物をいろいろ工夫して使いやすいようにしているのですが、
アリエッティの部屋の照明フードは半分にしたテニスボールだったり、ペンのキャップを花挿しに使っていたり、羽ペンの羽が虫(バッタ?セミ?)の羽だったり、
もう、映像が全て宝探しのようでため息ものでした。
もう一度観たいなぁ。観れるかなー。
で、アリエッティな気分でいっぱいで、買わずにいられなかったアリエッティのかばん。
AIGLEとのコラボかばん。
細かいとこまでかなり忠実に再現してあります。
かばんを開けたときの折り返し部分(映画でみてみて!)なんてほんとに!
あぁ、角砂糖を入れたい・・・。