2010年02月22日

だいすきまどさん

madosan
まどみちおの詩は、とてもとても好きで、よく声に出して読みます。
そうすると、体に染みとおる。
宇宙のようなまどさんです。

今日、挿絵がステキなまどさんの本を見つけたので、またまた買ってしまいました。
(本、永遠に増殖中)

知っている詩もあり、知らない詩もあり、知っていてもまた改めて読むと新しい気持ちになり。

気に入った詩。

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ぶらんこ

公園に だれも いないとき 
ぶらんこは
ひとり しょんぼりと
たたずんでいるように 見える

でも あれは のうのうと
大の字に ね転んでいるのではないか
地球の引力の うえに・・・
 
いや ほんとうは
ね転んでいるだけでもないのかもしれない
生きている物たちに とって
そうでない物たちの していることは 
あんまり 遠すぎる
あんまり 大きすぎる

ぶらんこは 
うたっているのかもしれない
地球のむねに だかれたままで・・・
いや ぶらんこごと 宇宙にだかれて
地球の方が・・・

生きていない物たちの 胸にだけ
しみとおる 
えいえんの うたを
こえの かぎり・・・


momonekomomomo at 22:01│Comments(0)TrackBack(0)book 

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